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2014.07.15 Tuesday  
0

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    眠れない夜に

    2014.07.15 Tuesday 19:41 
    0
      何のせいでもなく

      ただ眠れずにいた夜



      壁に掛けた時計の

      秒を刻む音だけが

      浮遊している



      窓から射す薄い月明かりと

      風を孕んだカーテンが

      ゆらゆら揺らいでいる


      月光


      瞼を閉じて

      ゆっくりと吸い込んだ息を

      音をたてない位

      静かに吐いた



      その意識的な呼吸は

      幾たびか繰り返すうち

      夜の深まりの中へ

      溶け込んでいった




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      わたしにできるささやかな事

      2014.07.04 Friday 19:44 
      0

        君が歩むその先に

        どんな明日が訪れるだろう



        その小さな掌で

        何を握りしめ

        その小さな足で

        何処へ向かう



        雑踏と喧騒の中

        圧され、震え、

        揺らぎ、惑う

        そのときどきで

        何を想い、何を憂う



        わたしにできるささやかな事



        君自身のすべてと

        そしてその足が

        やがて踏みしめるであろう大地が

        とわに静寂であれと


        永久に


        君の視界からわたしが

        消えてしまうその瞬間まで

        ただひたすらに祈ろう




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        涙はとまらないけど

        2014.07.02 Wednesday 22:00 
        0

          泣き通しで朝を迎え

          腫らした眼が癒える間も無く

          波のように押し寄せる感情



          涙はとまらないけど

          かなしみやつらさが

          増しているのではなく

          絶え間ないわけでもない


          涙はとまらないけど


          ある瞬間は

          押しつぶされて泣いて

          ある瞬間は

          惰性で泣いている



          泣いた分だけ強くなれると

          誰かが慰めてくれるけど



          繰り返される感情の凹凸に

          いつの間にか慣れてしまい

          起伏の刺激にただ

          鈍感になっているだけ





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          category:詩・詞 | by:帯短襷長comments(5) | - | -

          灰色の空の下で

          2014.06.27 Friday 22:06 
          0

            重苦しい梅雨空の下

            呆れるくらいに

            降っては止み

            また降っては止む



            飲み干せず

            大地に残る溜まりにも

            同じように重苦しい風景が

            ゆらゆら浮かんでいる


            灰色の風景


            一面に立ち込めた

            灰色の空気の中で

            木々と葉々と

            花々だけがしっとりと

            その存在を誇示する




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            あこがれ

            2014.06.17 Tuesday 21:26 
            0

              空は海にあこがれ

              海は空にあこがれる



              風が吹くほどに

              空は雲を泳がせ

              海は波を操る


              憧れ


              陽が射すほどに

              海は碧を深め

              空は碧を高める



              空が闇夜に月を浮かべれば

              海は揺れめき月を呑み込む




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              遠回りして帰ろう

              2014.06.13 Friday 00:03 
              0

                いつも通る道

                周りの景色

                見る余裕なんかなくて



                何気に空を見上げると

                薄雲が朱色に染まってる


                夕焼け空


                明日、いい天気なんだ・・・



                気付かなかったけど

                ここにこんなお店あったっけ



                今すれ違った人

                顔知ってる

                ご近所さん・・・だったよねぇ

                良かったぁ、会釈してて



                歩道の脇にも

                色んな花が咲いてるんだなぁ



                この時間

                ウォーキングしてる人

                結構多いんだねぇ



                時折漂ってくる夕飯の匂いも

                何だか仄々してて



                やっと呼吸できたような・・・



                もうちょっと歩いていたいから

                遠回りして帰ろう



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                PROUD(何を誇ろう)

                2014.06.07 Saturday 13:49 
                0
                  わたしに

                  誇れるものはあるのだろうか



                  自惚れ屋で、我儘で

                  傲慢で、気分屋で、

                  怠け者で、優柔不断で

                  嘘つきで、約束破りで

                  不真面目で、不誠実で



                  尖がっては人を殴りつけ

                  誹りと罵りで人の心を傷つけ

                  どれほどの迷惑をかけ

                  どれほどの心配をかけ



                  何かひとつでも

                  誰かのためになったことがあっただろうか



                  何かに向かって

                  がむしゃらに走ったことがあっただろうか


                  誇り


                  わたしの中にある

                  醜い部位とズルい部位と

                  汚い部位と腐った部位と

                  自身で許せない部位を

                  全部全部取り除いて

                  捨て去ってしまった後に



                  わたしに中に

                  何かひとつでも

                  誇れるものが残っているだろうか



                  たとえ誰も気付かなくとも

                  自身で心から誇れるものが




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                  梅雨の去る空


                   
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                  category:詩・詞 | by:帯短襷長comments(4) | - | -

                  梅雨の去る空

                  2014.06.04 Wednesday 21:14 
                  0
                    あきれるほど続いた雨が

                    未練がましく上がり



                    それまで立ち込めていた

                    湿りに満ちた空気は

                    そこはかとなく湧き出る

                    蝉の声に追い立てられ

                    遠くに未だ霞む山々を

                    駆け上り消えていった


                    梅雨の去る空


                    ふと見上げた空には

                    眩く白い雲が浮かび

                    夏の始まる匂いがした




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                    遠い日に
                    両手を広げて


                     
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                    両手を広げて

                    2014.05.28 Wednesday 00:18 
                    0
                      これ以上ないくらいの

                      深呼吸をして

                      全てを解き放って



                      これ以上ないくらいに

                      両手を広げて

                      全てを受け入れる


                      両手を広げて


                      盾なんか要らない

                      鎧も要らない

                      兜も剣も勿論要らない



                      もう此処には

                      小細工もなければ

                      駆け引きも存在しない



                      分かり合うために

                      これに勝る術などない




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                      真実であり、偽りであり

                      2014.05.26 Monday 06:46 
                      0
                        詩は現実だと

                        誰かが言った

                           詩は空想だと

                           誰かが言った



                        詩は現在だと

                        誰かが言った

                           詩は過去だ未来だと

                           誰かが言った



                        詩は一瞬だと

                        誰かが言った

                           詩は永遠だと

                           誰かが言った



                        詩はあなただと

                        誰かが言った

                           詩は私自身だと

                           誰かが言った


                        詩


                        人はおおよそ

                        文字であり言葉であり

                        音であり匂いであり

                        味であり温度であり

                        誰かが言ったこと全てと

                        誰かが思いつくこと全てを

                        練って固めて

                        織って編んだものを

                        詩と呼んでいる



                        真実でもあり

                        そして、偽りでもある




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